長距離フライトから見る結婚生活
ナデミタコは、航空旅行が大好きです。空港に着いた瞬間から、非日常な体験が始まります。そして、飛行機は、乗った瞬間から異国なんです。どちらも、とてもわくわくできる楽しい時間です。
結婚生活を、長距離フライトを通して見てみると、どうなるのか考えてみます。
「順調な飛行」
離陸した飛行機は、高度を上げていき、上空1万メートルに達します。そこから、目的地に向かって航路を飛んでいきます。現代の旅客機は、基本的には、オートパイロットで航路を飛びます。人間は、計器をチェックしたり、先の天候を考慮して、航路を微調整します。
結婚生活も、二人の新生活に慣れてくると、あとは、基本的にはオートパイロットです。妻と夫は、先行きの見通しは明るいか、家庭のお金の支出はよいかをチェックして、結婚生活を微調整します。
順調な飛行と、順調な結婚生活は、とても似ています。なぜなら、どちらもわくわくして楽しいんですね。自分を取り巻く環境が、安定して流れていると、とても気持ちがいいんです。
「順調でない飛行」
順調でない飛行って、ただの緊急事態なんです。飛行機は、順調に飛行していないと、墜落してしまうんです。
で、あるなら、結婚生活って、順調な状態以外は、だだの緊急事態なんです。
結婚生活が順調でなくなると、その結婚生活は墜落している状態ということです。実際の墜落と違って、結婚生活には直撃する地表面はありません。
結婚生活の墜落は、永久に墜落しつづけるんです。
墜落しつづけている飛行機なんて、誰も乗りたくありません。
というか1秒でも乗っていられないでしょう。
そんな状態がずっと続くのが、順調でない結婚生活なんです。
こうなってしまうと、怒りと恐怖と不安で、叫び続けます。自分の叫び声があまりにも大きいので、なにも聞こえません。
「まとめ」
50回目の結婚記念日を迎えた夫婦は、順調な結婚生活の達人です。
結婚生活のフライト時間は、
- フライト時間 43万8000時間
- フライト日数 1万8250日
ナデミタコ夫婦のフライト時間を計算してみました。
- フライト時間 3万6264時間
- フライト日数 1511日
まだまだこれからです。