【NFL第2週】チーフス対チャージャーズ感想
正直、チーフスが圧勝する消化試合くらいの、軽い気持ちでした。
スーパーボウル制覇したチーフスと、昨シーズン32チーム中26位のチャージャーズ。直接対決も、直近12試合中、11試合チーフスが勝っています。
しかし、試合開始1秒で、とんでもないことに気がつく。
チャージャーズのクォーターバックが、先発予想されていたタイロッド・テイラーではない。しかも、ルーキーのジャスティン・ハーバードである。
おそらく、チーフスサイドは誰も予想していなかった展開に、守備の対応が後手に回る。ジャスティン・ハーバードも、さすがドラフト全体6位の逸材。素晴らしいプレーを連発し、あっという間に先制される。
そして、チャージャーズの守備は、とんでもなく固い。リーグ最強と言われるランもパスもことごとく封じられて、チーフスにとって、とても苦しい試合展開となる。
それでも、チーフスは勝つための道を見つけて、必要なポイントを取り、勝ちを手にした。
苦しい時に、なんとかしてくれるのが、リーダーだと思う。
- 攻撃のリーダー パトリック・マホームズ
- 守備のリーダー タイラン・マシュー
- スペシャルチームのリーダー ハリソン・バットカー
彼らは、個人技で、チーム全体に希望を配った。特に、勝利の要となったハリソン・バットカーの3連続58ヤードキックは、長く語り継がれると思う。